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歯科衛生士によるエアフロークリーニング ~歯の着色除去~
こんにちは、院長の岩永です。今回は、歯の着色を短時間で除去可能なエアフローについてお話しいたします。
歯の着色の付きやすさは人によって違います。煙草を吸う方、コーヒーや赤ワインをたくさん飲む方、歯ぎしり、くいしばりによる歯質が傷つきやすい方は着色がつきやすいです。着色が目立つと、清潔感がなく、印象があまりよくありません。多少歯並びが不揃いでも、歯が白くつるつるしていると、表情まで明るく見え、好印象です。
着色を、迅速に痛みなくとる機器(エアフロー、歯石除去保険診療約3000円)を当院で取り扱っておりますので、お急ぎの方でも短時間できれいになります。お気軽にお問合せ、ご予約くださいませ。当日のご予約も受け付けております。(施術時間は約30~50分ほどいただいておりますが、着色・歯石が多い場合は、何回かかかることがございます。着色除去のみも受け付けております)
*施術は、国家資格のある歯科衛生士が担当しておりますので、ご安心してお受けください。
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お口のメンテナンス、忘れていませんか!?
歯科助手の三浦です。
突然ですが、歯科医院で検診やクリーニングを受けたのはいつですか?
「〇か月前です」と、すぐに答えられる方もいれば、
「思い出せないくらい昔…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこであらためて、
ー 定期的なクリーニング、メンテナンスはなぜ大切なのか ー
⚫虫歯や歯周病の早期発見
虫歯や歯周病は、初期段階では自覚症状のない場合が大半です。自覚症状が認められたときには、ある程度症状が進行してしまっています。⚫ご自身の歯ブラシでは取りきれない歯垢を溜めないため。
磨き残した歯垢を長期間溜め込んでしまうと、硬い歯石となり、量も多くなるため、歯科医院でのクリーニングでも一度で取りきれず、お時間がかかってしまいます。⚫口臭予防、改善
口臭の原因のほとんどは、口腔内の細菌です。歯磨きで取りきれないプラークや、歯周ポケットの深部、歯石の裏側などに潜んでいます。⚫健康寿命をのばす
歯周病予防は、糖尿病の悪化や肺炎のリスクを減らします。歯の寿命をのばすことは身体の健康寿命をのばすことにもつながります。定期検診を受ける頻度は、お口のなかの状態によって患者さんごとに異なりますが、
少なくとも半年に1回は歯科検診を受けていただくことをおすすめしています。歯科検診の大切さはわかっていても…
忙しい毎日を過ごしていると、
うっかり忘れてしまいますよね。うっかり忘れを防止するために…!!
当医院では患者さんの検診の時期に合わせて〈お知らせハガキ〉をお送りしています。
現在ハガキをお送りしている方の、約9割の方が定期的に来院してくださっています😄
検診のおハガキをご希望の方は、お気軽にスタッフまでお申し付けください。しばらく歯科検診を受けていないかたは、
この機会にお口のメンテナンスを受けてみてはいかがでしょうか。ご予約は、お電話またはホームページよりweb予約も可能です。
(担当歯科衛生士をご希望の方はお電話でご予約ください。)皆さまのご来院をお待ちしております!
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PMTCのご案内
こんにちは
歯科衛生士の猪又です。
今回はPMTCについてお話ししたいと思います。
PMTCとは「プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニング」の略です。
歯磨きでは落としきれない着色や歯垢(プラーク)、歯石を除去する方法です。
毎日歯を磨いても、着色や歯垢を完全に落とすことはできません。
患者様の見えにくい部分や、歯ブラシでは届きにくいところまで再付着を防ぐために、
歯の表面をツルツルに磨き上げます。
PMTCを行う事によって、以下のメリットがあります!
☆ヤニ、茶渋による頑固な着色の除去
☆口臭の改善
☆虫歯の予防
☆歯周病の改善
などです!
そして…
この度、岩永歯科医院には、新たな機械を導入致しました!
その名も「バリオスコンビPro」です!
こちらの機械は超音波スケーラーとパウダーデバイスの一体型機器を用いて歯周病治療からメンテナンスまで行える機械です。
硬い歯石から柔らかいバイオフィルム、
頑固な着色などを短時間で徹底的に除去することができます。
バイオフィルムとは細菌などの微生物が集まってできている細菌の膜です。
バイオフィルムを放っておく事で虫歯や歯周病になりやすくなるのです。
通常の歯磨きではバイオフィルムまでは除去しきれません。
そのバイオフィルムを除去するのに最も有効的な方法がPMTCです!
そのため、定期的に専門的な機械を用いてクリーニングを行う事はとても重要となるのです!
ぜひ、クリーニングへお越しください!
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ステイン(歯の着色)除去
衛生士の猪又です。
歯の着色についてお話しします。
歯の表面には歯垢や歯石以外に写真のように茶色く汚れが付着する事があります。
この汚れの正体は、タバコのヤニやお茶、コーヒー、赤ワイン、色の濃い食べ物などに含まれている
色素です。これをステインと呼びます。
歯の色が気になって歯のクリーニングに行く方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に前歯の見えるところにステインが付いてしまうと気になってしまいますよね。
このステイン自体に害はありませんが、ステインをそのまま放置しておくと歯の表面がザラついているため、
より着色や歯垢が付きやすくなります。歯のクリーニングの際には、その方の着色の量や範囲に合わせて研磨剤や器具を選択し、クリーニングしていきます。
無理な力で汚れを落として歯面を傷つけてしまうと、その傷の上にまた汚れが付きやすくなってしまう為、それを防ぐためにより良い研磨剤を選んでクリーニングしています。
また、当院ではホームケアとして
ブリリアントモアというステインを防ぐような歯磨き粉も取り扱っています。
気になる方は是非お尋ねください。
ステインが付着してしまったら
まずは歯科医院でクリーニングをして
歯の表面をツルツルの状態にしましょう!
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洗口液について
歯科衛生士の長谷川です。
最近、よく患者さんに洗口液は使った方がいいのか、
またどんなものが良いかなど聞かれることが多くありましたのでお 話ししたいと思います。 虫歯や歯周病は細菌の集合体であるバイオフィルムによって引き起
こされる病気です。 バイオフィルムは菌体外マトリックスという一種のバリアで包まれ ているため、 薬が浸透しにくく、洗口液の効果は低いと言われることがありま す。 確かに洗口液だけでバイオフィルムの奥底にいる細菌を死滅させる
ことはできないため、 やはり歯磨きで物理的にバイオフィルムを破壊することが必要にな ります。 しかし、洗口液を使用するだけで、
歯磨きをしなくて良いと記してある洗口液はありません。
洗口液はあくまで歯磨きの効果を補う、補助的な役割のものとして考えるといいと思います。そして、 歯磨きの効果を補うものとして洗口液は十分効果があるものだとい えます。 虫歯や歯周病を予防するために積極的に活用していくべきだと思い ます。 洗口液には様々な種類があり、その効果もそれぞれ違いますが、
配合されている抗菌剤の性質によって、 大きく2つに分類することができます。 イオン系抗菌薬を配合したものと非イオン系抗菌薬を配合したもの があります。 イオン系抗菌薬は、
歯の表面やバイオフィルムの表面に付着し持続的に抗菌効果を発揮 するというメリットがあります。 しかしバイオフィルムの中には浸透しにくいというデメリットがあ ります。
イオン系の洗口剤にはガムデンタルリンスやモンダミンなどがあります。当院で取り扱いのあるSPTメディカルガーグルやネオステリングリーンもそうです。非イオン系抗菌薬は逆に、
バイオフィルムに浸透しやすいメリットがありますが、 効果が持続しにくいというデメリットがあります。
非イオン系の抗菌薬にはポピドンヨードやリステリンなどがあります。 一長一短でどちらがいいとはなかなか言えないのですが、
いずれにしても洗口液は虫歯や歯周病を予防するための有効なツー ルと言えることは間違いないと思います✨ こちらを参考に歯磨きの効果を補うものとしてプラスしてみてはい
かがでしょうか。 -
話題の歯ブラシ紹介
歯科衛生士の猪又です。
今回は当医院で新たに販売しております、
テレビや雑誌、SNSで話題の歯ブラシをご紹介します。
その名も
「CURAPROX(クラプロックス)歯ブラシ」
です。
予防歯科