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最新のレントゲン装置を導入しました!
この度、12年ぶりに最新のレントゲン装置(フランス製)を導入いたしました!設置までかなり大変でしたが、なんとか無事設置完了致しましたのでご報告させていただきます。25年近く使えたアナログ時代を回想してしまうとなんともいえない気持ちですが、時代の流れには経営をしている限りついていくことが大事だという経営理念を崩さず、皆様の健康に寄与できますようがんばっていこうと思います。
CT:メタルアーチファクト除去機能により、より精確な診断が可能
セファロ:X線照射時間短縮
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マイクロスコープ
こんにちは、院長の岩永です。今回はマイクロスコープに関してお話ししたいと思います。
当院では、外科手術、精密根管治療時にマイクロスコープを用いております。当院のマイクロスコープの特長として最高倍率80倍まで拡大可能であり、4K画像では細部まで鮮明に映し出すことが可能です。80倍まで出せる製品は中々ございません。
外科手術時には、腫瘍、不良肉芽の取り残しがないか、歯根に破折がないかなどをみます。精密根管治療時には,根管口の確認、清掃状態を確認します。
1.嚢胞摘出時 歯根破折確認
2.根管口明示 (ラバーダム装着)
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最新のユニット(診療台)を増設しました!
歯科衛生士のいのまたです。
2021年も皆様のお口の健康をサポート出来るよう、努めてまいります!よろしくお願いいたします。
岩永歯科医院の変化についてご報告致します。
お気づきの方も多いと思いますが、診療用ユニットを1台増設しました!
歯科医療に欠かせない安心と安全に、給排水の管理はもちろん、ユニット内を巡る水路に至るまで、より衛生面に配慮した洗浄へのこだわりをもった診療台
「GC イオム アクア」を新たに取り入れました。
過酸化水素に銀イオンを配合した専用の洗浄液によるユニット給水管路洗浄システムにより衛生的に保持しています。
可動式スピットンを採用し、体をひねることなく、ラクな姿勢でうがいすることができます。
現段階では一台のみの導入ですが、
今後他のユニットも交換を検討しております。
患者様に安心して治療を受けていただけますように、器具の消毒・滅菌を徹底しております。安心してご来院、治療、メンテナンスをお受けください。
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歯科治療のデジタル化
こんにちは、院長の岩永です。
世の中の風潮に伴い、歯科界もデジタル化が急速に拡大しています。現像液を用いアナログのレントゲンを使用していたのは、つい最近だったような感じがしますが、型採り(印象)もついにスキャニングができるようになりました。まだインプラント・ジルコニア(セラミック)・マウスピース矯正の印象のみですが、精密印象(シリコーン印象)で口腔内から外れにくかったりして痛い思いをしなくてすみますし、お口周りも汚れず、時間の短縮にも繋がります。価格も従来よりも低料金で治療できますので、ご興味のある方はぜひご相談ください。
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AEDを設置しました
岩永歯科医院の歯科衛生士 はらだです。
当医院にもAEDを設置いたしました。
自動体外式除細動器( Automated External Defibrillator, AED)とは、
心停止(必ずしも心静止ではない)の際に機器が自動的に心電図の解析を行い、心室細動を検出した際は除細動を行う医療機器のことをいいます。
除細動器の一つですが、動作が自動化されているので、施術者が一般市民でも使用できるよう設計されています。
当医院は、帝京大学医学部附属病院、並びに日本大学医学部附属板橋病院と医療連携しております。
有病者や高齢者が歯科の治療中、万が一何かあった際、すぐに対応できるよう設備、体制を整えています。
来院される皆様が、いつでも安心して治療を受けられるよう今後も取り組んで参りたいと思います。
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最新設備を導入しました
院長の岩永です。
この度、口腔外科の手術で用いる最新設備を導入いたしました。バリオサージ3です。
インプラント時の骨移植・骨幅増大・上顎洞底の挙上をするときに使います。軟組織を傷めず、超音波で効率よく切削することができるので、従来のモーターで削るよりも、体への負担を極力低減することができます。
歯科の機器も年々進化しているので、時代に乗り遅れないように皆様に提供できたらと思います。
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パートナーは大丈夫?歯周病菌は感染します♠
こんにちは、院長の岩永です。
検診のため来院される方で、「虫歯はありませんが、歯周病があります」とお伝えしても、「よかった虫歯がなくて」と安堵される方が結構多いです。「いやいや歯周病を放置すると将来もっと困りますよ」とお伝えしても、やはり先のことなのでよっぽど考えている方でないとその場しのぎになってしまいます。
さてどうしようか?考えた結果….よしこれだ!!
タカラテレシステム(株)から引用
位相差顕微鏡を購入いたしました。
歯周病の患者の歯垢を採取し、顕微鏡を覗くと様々な細菌が見えます。口腔内には300種類以上の細菌が住んでいますが、その中の20種類は歯周病に関係のある菌です。中でもスピロヘータというかなり悪い菌が存在します。
スピロヘータ感染で発症する病気には、梅毒、回帰熱、歯周病などがあります。顕微鏡で見ると細長く、回転運動やくねらせる動きをしています。(かなり気持ち悪いです)感染経路としては、不衛生な環境から感染することが多いです。パートナーの方が重度の歯周病だと、スピロヘータを相手にも感染させてしまう可能性があります。よく磨かけている方でも、なかなか症状が治まらない場合
もしかしたら、感染経路がどこかにあるのかもしれないことを疑ってください。
治療法としては、ブラッシング、含嗽剤ですが改善が見られない場合(スピロヘータが多い)は抗生物質や抗真菌剤が必要になってきます。先のことを考えて、お早めに治療をすることをお勧めいたします。
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歯科用レーザー
今回は、歯科用レーザーに関して書きたいと思います。
歯科用レーザーと聞きますと、無音無痛で速く削れると皆様は思われてるかもしれませんが、実はそういうわけでもないのです。(虫歯など硬い組織を削るレーザーは)削る音に関しては、タービンという切削器械よりも音が小さく恐怖感や不快感が少なくなるかもしれませんが、痛みに関して言えば痛くないのは浅い虫歯だけなのです。これはタービンを用いても同じです。
ですので深い虫歯は麻酔をしなければ激痛を伴います。またレーザーですと削るスピードが遅すぎて時間が倍以上かかります。
このようなこともあり、日本では虫歯を削るためのレーザーはほとんどの歯科医院でみかけません。みかけるのは、炭酸ガスレーザーという硬い組織ではなく軟らかい組織に用いるレーザーで、当医院でも活用しております。
当院では主に以下の治療に活用しております。
- 歯肉の切開
- 歯周治療
- 歯肉の治癒の促進
- 不良肉芽の除去
- インプラント2次手術
- 歯肉についた着色除去
- 歯肉息肉の除去
レーザーは、治療の主役ではなく補助的につかうものであり、でもあるとすごく治療がスムーズにいく代物です。
設備