-
待合室での感染予防
こんにちは 歯科助手の三浦です。
緊急事態宣言の延長が発表され、感染予防に気を配る生活が続きますね。
当医院の感染対策については以前ブログでご紹介しましたが
今回は〈 待合室における予防対策 〉についてお話します。
✳消毒液を
入口と待合室内のテーブル2ヶ所に設置しています。
来院時やお会計後などにご利用下さい。
✳入口に非接触型の体温計を設置しています。
測りかたは、赤丸印に額を近づけるだけです。
印から「こぶし一つ分」空けて測ります。(近づきすぎても遠すぎても上手く測定できません。)上手く測定できない方や、身長が届かないお子さまには
ハンドタイプの体温計もご用意していますのでお声がけください。
✳次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」で 菌やウイルスを除菌・抑制。✳待合室の雑誌や絵本を当面の間、撤去しています。
ご不便をお掛けして申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。ご来院の皆さまには、日頃より感染対策にご協力頂き、ありがとうございます。
今後も皆さまに安心して来院していただけるよう努めてまいります。
感染予防に関する記事
-
最新のユニット(診療台)を増設しました!
歯科衛生士のいのまたです。
2021年も皆様のお口の健康をサポート出来るよう、努めてまいります!よろしくお願いいたします。
岩永歯科医院の変化についてご報告致します。
お気づきの方も多いと思いますが、診療用ユニットを1台増設しました!
歯科医療に欠かせない安心と安全に、給排水の管理はもちろん、ユニット内を巡る水路に至るまで、より衛生面に配慮した洗浄へのこだわりをもった診療台
「GC イオム アクア」を新たに取り入れました。
過酸化水素に銀イオンを配合した専用の洗浄液によるユニット給水管路洗浄システムにより衛生的に保持しています。
可動式スピットンを採用し、体をひねることなく、ラクな姿勢でうがいすることができます。
現段階では一台のみの導入ですが、
今後他のユニットも交換を検討しております。
患者様に安心して治療を受けていただけますように、器具の消毒・滅菌を徹底しております。安心してご来院、治療、メンテナンスをお受けください。
-
新型コロナウイルス感染症対策
こんにちは 歯科助手の三浦です。
新型コロナウイルスの感染が拡大していて、不安に感じている方が多くいらっしゃると思います。
「歯医者に行きたいけど、外出したくない」「院内での感染が怖い」といったお話をよく伺います。
皆さんの不安を少しでも解消できるよう 当医院では「新型コロナウイルス感染症対策として」
以下のことを実施しています。○患者さま来院時のアルコールによる手指消毒
○患者さま治療前の消毒液うがい
○院内の常時換気
○従業員のマスク及びグローブ着用
○診療器具の滅菌消毒・使い捨ての徹底
○院内各所(椅子、ドアノブ、手すりなど)のアルコール消毒
※世界でも高い品質が認められ、60以上の国々で販売されているスイス製の消毒液を使用しています。○発熱、咳、倦怠感など体調に異変のある方には来院をお控え頂いております。
当医院は日頃より院内感染対策に力を入れていますが、これまで以上に気を配り
出来るかぎりの対策をしていきたいと思っています。新型コロナウイルスの感染対策として、「手洗い」「うがい」「免疫力を高める」といった内容が、
連日メディアで報じられています。睡眠不足や過労、ストレスなどを抱えていると免疫力が低下し、風邪や感染症に罹患しやすくなるからです。
お口の健康が全身の免疫力に大きく関係していることはご存知でしょうか?
歯周病などで口腔内の炎症が慢性的に続いていると、免疫機能がうまく働かず、
免疫力の低下に繋がってしまうのです。歯周病の治療を行い、炎症を減らすことは全身の免疫力向上に繋がります。
お口の中を清潔に保つことで「肺炎」や「インフルエンザ」の罹患率が低下することも知られています。
ですので、「手洗い」「うがい」「免疫力を高める」に加えて「お口の中を健康に保つ」も心掛けましょう!
来院に際して不安な点やお気づきの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
-
除菌・殺菌・滅菌・消毒・抗菌の違いについて
はじめまして 歯科衛生士の長谷川です。未だに世間を騒がせている新型コロナウィルスの対策に欠かせない「消毒」ですが、薬局などに出掛けると様々なワードが目に留まります。 『除菌』『殺菌』『抗菌』『消毒』『滅菌』テレビCMなどでもこれらのワードを耳にすることありますよね。どのワードも似たようなイメージですがみなさんは違いがわかりますか? 今回はこれらの違いについてご説明いたします。○除菌とは菌を減らす効果のことです。菌を殺すことはできません。○殺菌とは文字通り「細菌やウイルスを殺す」効果のことです。○抗菌とは菌の繁殖を抑える効果のことです。細菌を除去したり殺したりする効果はなく、あらかじめ菌が住みにくい環境を作ってくれます。○消毒とは病原性のある微生物を死滅・除去させて害のない程度にすることです。○滅菌とは有害・無害を問わず、すべての菌(微生物やウイルス含む)を死滅・除去することです。無菌状態にすることです。それぞれの違いがおわかりいただけましたか?菌の中には有害なものばかりではなく、体内や皮膚には私たちにとってよい菌もいます。たとえば、 ビフィズス菌などの腸内細菌もそうです。 除菌、殺菌、消毒・・・・とやりすぎると良い菌まで少なくなってしまいかねません。 あまり神経質になりすぎず、おおらかな気持ちで菌と向きあい、強い免疫力をつけることも大切ですね。 当院では治療で使用するミラーやピンセット、歯を削るタービンやバー、 歯を抜く器具などほとんどのものを「滅菌」しています。 毎日使用する器具はすべて患者さんごとに滅菌していますので安心してお越しくださいね。 -
アルコール消毒液の作り方
はじめまして、歯科衛生士の鈴木です。
感染症対策に気を遣う毎日ですね。
アルコールのジェルやウェットティッシュが品薄で、除菌をしたくてもなかなか手に入らずお困りの方も多いと思います。
消毒液の購入が難しい時に無水エタノールでアルコール消毒液を手作りして感染症対策ができたら安心ですね。
【無水エタノールとは?】
無水エタノールとはアルコールの一種で、エチルアルコールと呼ばれているものです。
水が含まれておらず、高濃度で刺激が強いため原液を皮膚につけることはできませんが、
70〜80%に薄めることで手指の消毒に使える消毒用のエタノールになります。
材料はインターネットやドラッグストアで購入できるので、作り方もご紹介します。
【材料】
・無水エタノール
・精製水(水でも可)
※精製水は水道水でも代用可能ですが、不純物(ミネラル等)が混ざっているため早めに使い切るようにしてください。
【作り方】
無水エタノール(4):精製水(1)
混ぜるだけで簡単に手指消毒に使用できるアルコール消毒液の完成です。
【使用するタイミング】
・食事の前
・トイレの後
・たくさんの人が触るような場所に触れた後
手のひらにたっぷりと付けて、しっかりとすり込みましょう。繰り返しの使用により、手が荒れてしまう場合もあるので、クリーム等で保湿をすることをおすすめします。
小瓶に作り、持ち運ぶことでいつでも手軽に消毒ができます。
当院では、スタッフ1人1瓶持ち、患者様に安心して通院して頂けるように感染症対策を心掛けております。
-
院内感染対策
こんにちは 歯科助手の三浦です。
関東も梅雨入りし、ジメジメした日が続いていますね。
湿気が多いこの時季はカビなど様々な菌が繁殖しやすいので、衛生管理に気を配りましょう☆
血液や唾液中にも さまざまな細菌やウイルスが潜んでいることは みなさんご存知かと思います。
歯科医院は、その血液や唾液を伴う処置が多いことから、院内感染のリスクが高いと言われており、器具の消毒・滅菌が重要とされています。
歯科医院で扱う器具機材は多種多様で、患者さん一人一人で使用する機材が違い、すべての器具を清潔に保つことはとても大変なことです。
また、特殊な器具(ハンドピースなどの精密機器)に対する滅菌、使い捨て用具の保管と管理、鋭利な器具に対する十分な洗浄作業、など
多くの手間と、費用が必要です。
そのため、本当に消毒・滅菌を十分に行っている歯科医院は非常に少ないのが現状だと言われており、近年では社会的にもそのことが問題視されています。
これを踏まえ、当医院でも院内感染対策の見直しと強化を図るためのミーティングを数回に分けて行ない、
その重要性を皆で共有、再確認いたしました。
今回は 岩永歯科医院で行っている感染対策を 少しご紹介させて頂きます☆
⚫基本セットは1人分ずつ個包装し、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で高圧滅菌処理されたものを使用。
トレー、紙コップ、エプロンなどはもちろんディスポーサブル(使い捨て)です。⚫タービンという歯を削る器械も、完全滅菌!複雑なタービン内の管まで滅菌が可能です。サックバック(逆流)する血液などを綺麗に取り除きます。
⚫細々したパーツも、徹底的に滅菌します!使用後の器具は洗浄、バーなどの小器具も超音波洗浄し、薬液消毒してからオートクレーブにて高圧滅菌処理をします。 薬液を併用することでタンパク汚れや血液も落とします。
「安全な歯科医院にかかりたい」というのは みなさん共通の願いだと思います。
その願いにお応えできるよう、必要な経費や手間を惜しまず、出来ることを確実にやっていくことで、患者さまの安全を守る。それが私たちの願いでもあります。
院内の感染予防