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下顎臼歯部にインプラント治療をするときに注意すること
今回は、下顎臼歯部にインプラント治療をするときに注意することを書きたいと思います。
先日、下顎臼歯部にインプラント治療を行いました。臼歯部は舌や頬があるので傷つけないように狭いスペースですが手術をおこなわなければなりません。
解剖学的に注意すること
①下顎管の損傷
②舌動脈と顔面静脈の損傷①は、インプラントとの垂直間距離を2mmはとらないといけません ②は、舌側に傾斜埋入させすぎないようにしなければなりません
技術的に注意すること
③臼歯部は形成をのブレが生じやすいのでどこかに固定源をおくこと
④唾液の汚染度が高いので吸引をしっかりやること下顎臼歯部はインプラント治療の需要が特に多いので、これらのことは十分注意する必要があります。
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