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メタルタトゥー
今回は、メタルタトゥーに関して書きたいと思います。
メタルタトゥーとは、歯茎に金属が溶出して染み付いた黒色のことをいいます。ここでいう金属とは、差し歯なので金属を用いるかぶせ物や土台のことで特に錆びやすい卑金属のことです。ゴールドなど錆びにくい貴金属ではまずこのようなことになることはございません。
左写真のように、前歯だと非常に目立ちますよね。このようなこともあり、現在では金属を用いない治療が主流になってきています。
しかし、左写真のようになってしまってもあきらめないでください。右写真は、炭酸ガスレーザーによってメタルタトゥーを除去したものです。こちらは、4回ほど来院していただきましてなんとか患者様にも満足していただけるくらいまで除去することができました。また、装着されてた金属の土台をファイバーコアという白くて丈夫な土台に換え、e-max(オールセラミック)を装着いたしました。このようなことでお困りの方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
チェック:レーザーでメタルタトゥーの除去
当院では、過去の保険のクラウンやメタルボンド等の金属のキャップ(内冠)が原因で歯茎に黒ずみが着色して残ってしまう症状「メタルタトゥー」の除去も行えます。
メタルタトゥーは入れ墨と同じくして被せ物のやり変えだけでは取れません。レーザー照射などで除去が可能です。当院ではCO2レーザーを導入しております。
治療期間 2~5回 治療内容 CO2レーザー照射によるメタルタトゥーの除去 治療本数 2本 費用 55,000円×2歯(税込み) 治療内容
リスク
副作用歯肉が薄い場合は、歯肉退縮の可能性がある
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