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被せ物の色調について
こんにちは、院長の岩永です。今回は被せ物の色調について書きたいと思います。光学印象(TORIOS,セレックなど)でオールセラミックス治療が主流になってきておりますが、まだまだ前歯の色調合わせには難があり、実際は技工士さんの腕に頼らなければならないのが現状です。前歯、特に上顎は顔貌と調和することが特に大事で、当院では、必ず歯の形態、色調、スマイルライン、機能面、舌感を考慮した製作を心がけております。暗過ぎず、明る過ぎず、全体の調和を考え、その情報を精確に技工士に伝えないと、時間だけかかって満足が得られない補綴物になってしまいます。
下の写真(上顎11、無髄歯)のように、1つの歯に何色も存在する場合や、模様がある場合などは、1色で作ると他歯と調和がとれず浮いた感じになってしまいます。(審美的に芸能人のようにまとめて数本真っ白に作った方が簡単です。)また、被せ物の種類だけで決定せず、機能面(下の写真では上11と下11の切端咬合がしっくりくるとのこと)も重視しますのでプロヴィジョナル(仮歯)の期間もおいて、大丈夫であれば型採りをしていきます。
他にも色々書きたいのですが、今回は簡単にまとめてみました。
被せ物でお悩みの方は、ご相談を受け付けておりますので、ご遠慮なくご質問ください。
✉ implant@iwanagadental.com
治療期間 3回 治療内容 セラミック治療 治療本数 2本 費用 93,500円×2歯(税込み) 治療内容
リスク
副作用セラミッククラウン、エステニアインレーの治療内容・リスク・副作用はこちら
ラミネートべニアの治療内容・リスク・副作用はこちら
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