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義歯性口内炎について
歯科助手の三浦です。
入れ歯は、天然の歯と同様に、毎日のメンテナンスが大切です!
入れ歯の洗浄をサボったり、合わない入れ歯を使いつづけていると『義歯性口内炎』を起こすことがあります。
■義歯性口内炎の2つの原因
1, 入れ歯の不具合でお口の粘膜が傷つき炎症を起こす
口腔内の粘膜が入れ歯によって圧迫されたり擦れたりして痛いのを我慢して使い続けたケースです。
食べ物を噛むときに歯にかかる力が歯茎全体に分散されず、ある部分にだけ強い力がかかっていたり、
入れ歯と歯茎の間に隙間があってぴったりとついていない場合などがあります。2, 入れ歯の清掃が不十分で菌が増殖して炎症を起こす
入れ歯の裏側に歯垢(プラーク)がつき、そこに菌が増殖して口内炎を引き起こすケースです。
■義歯性口内炎の予防
最初はお口に合っていた入れ歯でも、歯茎がやせてきて合わなくなることがあります。
入れ歯が合わないと感じたら、そのままにせず、歯科医院で調整してもらいましょう。食後・就寝前は入れ歯をはずして、丁寧に清掃します。
歯と歯の間やバネの部分はとくに汚れがたまりやすく、菌が棲みつきやすいので
念入りに洗いましょう。
入れ歯用の洗浄液を併用するとより効果的です。もちろん入れ歯だけでなく、残っているご自分の歯もしっかりと磨いてくださいね✨
◎入れ歯の作製・修理・調整など
ご要望がございましたら
遠慮なくご相談ください!!
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