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自分に合った歯ブラシとは
岩永歯科医院の歯科衛生士はらだです。
気づけばもう12月、今年もあと1ヶ月ですね。
富士山も雪が降り積もってきました。
そろそろ、忘年会シーズンに入り、夜の歯磨きも忘れがちになるかもしれませんね。
今年のよごれ(歯石・着色)は、今年のうちに。スッキリしたお口で新年を迎えるのはどうでしょうか。
今回は、こないだもお話した歯周病予防で大切な
①毎日の歯磨き
②定期的な歯のクリーニング
の、①について詳しくお話さてせいただきます。
毎日の歯磨きは、1回何分くらいされてますか?
大体2~3分、多い方だと10分~20分やられてる方もいらっしゃいます。
この歯磨きで重要なことは、こべりついた汚れをしっかり落とすこと、につきます。
よくご質問されるのは、長い時間やらなくてはいけないんでしょ?と、悲しい顔をされます。
安心してください!そんなことはありません!
大切なのは、
・ポイント磨き
・その人に合った歯ブラシ です。
これさえ間違わなければ、短時間でしっかり汚れは落ちていきます。
もし、歯ブラシが合っていなかったとしたら、同じ3分でも、汚れの落ちる量はかなり変わってきます。
では、自分に合った歯磨きとは?
それは、その方の歯ぐきの状態であったり、歯の列、年齢、生活習慣などの様々な状態によってかわってきます。
薬局に行くと、何十種類の歯ブラシがあって迷われたことがあるかもしれません。
それは、その方に合った歯ブラシが人それぞれであるから、商品も様々な形ででているのです。
これを読むと、ご自身ではどの歯ブラシがあっているか不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
当医院では歯のクリーニングの際、
レントゲンをみたり、歯ぐきの検査、生活習慣、今の歯のお悩みなどをみさせていただき、その方に合った歯ブラシを提案しております。
もちろん、いつもお使いになられている歯ブラシをお持ちになっていただければ、今のお口の中の状態に適しているかもみさせていただきます。
一本のお値段も薬局で販売しているものと大差はありません。
それでしたら、
歯周病予防+時間短縮できる
というメリットから、合った歯ブラシをお使いになることが毎日のケアの手助けになるのではないか
と、希望される方には歯ブラシの処方をさせていただいてます。
1例ですが、このように歯ブラシの毛先の形や、持ち手、歯ブラシのヘッドの長さと、様々な形の歯ブラシが存在します。
それを私達、歯科医師・歯科衛生士が
その方に合った歯ブラシを処方させていただいてます。
ぜひ、1度歯ブラシチェックを兼ねて、歯のクリーニングへお越しください。
本格的な寒さに向かう時節、風邪など召されませぬようご自愛ください。
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