• 舌の腫瘍

    こんにちは、院長の岩永です。今回は、舌の腫瘍に関して話したいと思います。

    風邪を引いたときや、疲れているときに口内炎ができやすいように、舌も体の不調が現れやすい器官です。また、歯列不正やくいしばり、義歯の不適合、歯の鋭縁などで傷がつきやすい器官でもあります。慢性的に刺激が加わり続けると、細胞が異型化し、時として悪性腫瘍に進行することもあります。

    また別に、舌を前歯にあてる癖や、気鳴楽器などで舌の先にしこりができることがあります。いわゆる魚の目、タコみたいに上皮が角化した状態です。痛みはないけどストローを使う時に邪魔くらいな感覚ですが、大きくなると発音にも影響がでてきます。

    今回は舌尖部にできた舌の良性腫瘍を切除した症例をご報告させていただきますので、同じような症状でお困りの方で治療をご希望の方は、ご連絡よろしくおねがいいたします。

    術前

    術中(レーザー照射)

    術後10日

     

    治療期間 1日
    治療部位
    費用 保険診療
    主な留意点 ・悪性腫瘍との鑑別が必要である

    ・深部まで器具が進みすぎると、神経や血管に傷をつけてしまい、後遺症がでる可能性がある

     

  • 被せ物の色調について

    こんにちは、院長の岩永です。今回は被せ物の色調について書きたいと思います。光学印象(TORIOS,セレックなど)でオールセラミックス治療が主流になってきておりますが、まだまだ前歯の色調合わせには難があり、実際は技工士さんの腕に頼らなければならないのが現状です。前歯、特に上顎は顔貌と調和することが特に大事で、当院では、必ず歯の形態、色調、スマイルライン、機能面、舌感を考慮した製作を心がけております。暗過ぎず、明る過ぎず、全体の調和を考え、その情報を精確に技工士に伝えないと、時間だけかかって満足が得られない補綴物になってしまいます。

    下の写真(上顎11、無髄歯)のように、1つの歯に何色も存在する場合や、模様がある場合などは、1色で作ると他歯と調和がとれず浮いた感じになってしまいます。(審美的に芸能人のようにまとめて数本真っ白に作った方が簡単です。)また、被せ物の種類だけで決定せず、機能面(下の写真では上11と下11の切端咬合がしっくりくるとのこと)も重視しますのでプロヴィジョナル(仮歯)の期間もおいて、大丈夫であれば型採りをしていきます。

    他にも色々書きたいのですが、今回は簡単にまとめてみました。

    被せ物でお悩みの方は、ご相談を受け付けておりますので、ご遠慮なくご質問ください。

    ✉ implant@iwanagadental.com

     

     

     

    治療期間 3回
    治療内容 セラミック治療
    治療本数 2本
    費用 85,000円×2歯+ 消費税
    治療内容
    リスク
    副作用
    セラミッククラウン、エステニアインレーの治療内容・リスク・副作用はこちら
    ラミネートべニアの治療内容・リスク・副作用はこちら
  • メタルタトゥー

    今回は、メタルタトゥーに関して書きたいと思います。
    メタルタトゥーとは、歯茎に金属が溶出して染み付いた黒色のことをいいます。

    ここでいう金属とは、差し歯なので金属を用いるかぶせ物や土台のことで特に錆びやすい卑金属のことです。ゴールドなど錆びにくい貴金属ではまずこのようなことになることはございません。

     

    左写真のように、前歯だと非常に目立ちますよね。このようなこともあり、現在では金属を用いない治療が主流になってきています。
    しかし、左写真のようになってしまってもあきらめないでください。右写真は、炭酸ガスレーザーによってメタルタトゥーを除去したものです。こちらは、4回ほど来院していただきましてなんとか患者様にも満足していただけるくらいまで除去することができました。また、装着されてた金属の土台をファイバーコアという白くて丈夫な土台に換え、e-max(オールセラミック)を装着いたしました。

    このようなことでお困りの方は、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

    チェック:レーザーでメタルタトゥーの除去

    メタルタトゥーの除去

    当院では、過去の保険のクラウンやメタルボンド等の金属のキャップ(内冠)が原因で歯茎に黒ずみが着色して残ってしまう症状「メタルタトゥー」の除去も行えます。

    メタルタトゥーは入れ墨と同じくして被せ物のやり変えだけでは取れません。レーザー照射などで除去が可能です。当院ではCO2レーザーを導入しております。

    治療期間 2~5回
    治療内容 CO2レーザー照射によるメタルタトゥーの除去
    治療本数 2本
    費用 15,000円×2歯+ 消費税
    治療内容
    リスク
    副作用
    歯肉が薄い場合は、歯肉退縮の可能性がある
  • 新型コロナウイルス感染症対策

    こんにちは 歯科助手の三浦です。

    新型コロナウイルスの感染が拡大していて、不安に感じている方が多くいらっしゃると思います。

    「歯医者に行きたいけど、外出したくない」「院内での感染が怖い」といったお話をよく伺います。

    皆さんの不安を少しでも解消できるよう 当医院では「新型コロナウイルス感染症対策として」
    以下のことを実施しています。

    ○患者さま来院時のアルコールによる手指消毒
    ○患者さま治療前の消毒液うがい
    ○院内の常時換気
    ○従業員のマスク及びグローブ着用
    ○診療器具の滅菌消毒・使い捨ての徹底
    ○院内各所(椅子、ドアノブ、手すりなど)のアルコール消毒
    ※世界でも高い品質が認められ、60以上の国々で販売されているスイス製の消毒液を使用しています。

    ○発熱、咳、倦怠感など体調に異変のある方には来院をお控え頂いております。

     

    当医院は日頃より院内感染対策に力を入れていますが、これまで以上に気を配り
    出来るかぎりの対策をしていきたいと思っています。

     

    新型コロナウイルスの感染対策として、「手洗い」「うがい」「免疫力を高める」といった内容が、
    連日メディアで報じられています。

    睡眠不足や過労、ストレスなどを抱えていると免疫力が低下し、風邪や感染症に罹患しやすくなるからです。

     

    お口の健康が全身の免疫力に大きく関係していることはご存知でしょうか?

    歯周病などで口腔内の炎症が慢性的に続いていると、免疫機能がうまく働かず、
    免疫力の低下に繋がってしまうのです。

    歯周病の治療を行い、炎症を減らすことは全身の免疫力向上に繋がります。

    お口の中を清潔に保つことで「肺炎」や「インフルエンザ」の罹患率が低下することも知られています。

    ですので、「手洗い」「うがい」「免疫力を高める」に加えて「お口の中を健康に保つ」も心掛けましょう!

     

    来院に際して不安な点やお気づきの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

     

     

  • 歯ぎしり、食いしばりについて

    歯科衛生士の猪又です。

    今回は自分では意外と気が付きにくい、

    歯ぎしり、食いしばりについてお話ししたいと思います。

    朝起きるとあごが痛い、肩こりしている、エラの張りが気になる…

    当てはまることはありますか?

    これらの原因として、

    眠っている間に歯の食いしばり、歯ぎしりを行っている可能性があります!

    歯ぎしり・食いしばりの際に歯にかかる負荷は、自分の体重の2倍〜5とされています。

     

    起きてくる問題

    IMG_2767.jpeg

    これらを防ぐために効果的なのが、

    「ナイトガード」の着用です。

    IMG_2769.jpeg

    ナイトガードはいわゆるマウスピースのことで、保険内での作成が可能です。

    ナイトガードは眠るときにつけるため、使い始めは違和感があり、眠りづらいという方もいらっしゃいますが、使っているうちに違和感がなくなったとおっしゃる方が大半です。

    圧倒的にデメリットよりもメリットの方がはるかに大きいです!

    歯ぎしり・食いしばりの自覚はなくても、大切な歯を守るため、顎関節症を防ぐためにも

    是非、ナイトガード使用についてご相談ください。

     

     

  • 神経を除去してある歯のホワイトニング <ウォーキングブリーチ>

    こんにちは、院長の岩永です。

    今回は、神経を除去した歯のホワイトニングについて書いていきたいと思います。

    通常、ホワイトニングは生きている歯に対して効果を発揮しますが、死んでいる歯にはあまり効果がでません。かぶせ物で対処することもありますが、高額になったり、色調合わせが難しいことがあります。充填物がなく、歯質がきれいな場合は、あまり知られてないですが、ウォーキングブリーチと呼ばれるホワイトニング方法があります。これは、前歯で神経を除去し、経年的にグレーに変色してきた歯に対して、歯の裏側から薬剤を入れることによって色調を元に戻す方法です。適応条件はありますが、歯をあまり削らず審美的に回復できるので、ご興味のある方はご相談ください。

     

    左上1施術

    施術後

     

     

    治療期間 3回(2週に1度薬剤を交換)
    材質 ホワイトニング剤
    治療本数 左上1歯 神経除去後
    費用 12,000円 x 1歯 + 消費税
    主な副作用 ・歯質が薄い場合などは、内部吸収が起こり歯が折れやすくなる

    ・同部位の歯に詰め物が多い場合は不適である

     

  • マウスピースのお手入れ方法

    こんにちは。歯科助手の三浦です。

    今年も院内にハロウィンの飾り付けをしました🎃✨

    ハロウィンの時季になると、今年も残りわずかだなぁと感じますね。

    今年はコロナウィルスが猛威をふるい、自粛生活を強いられたためにストレスが溜まってしまった…という方も多いのではないでしょうか。

    ストレスによる歯ぎしり対策でナイトガード(マウスピース)を使っている人もいますよね。

    今回は〈マウスピースのお手入れ方法〉をご紹介します。

     

    ⚫水道水で洗う
    一番手軽で簡単なお手入れ方法です。
    指でやさしくこすりながら水道水で洗います。
    「やわらかめの歯ブラシ」で磨いてもいいですが、「研磨剤入りの歯磨き粉」 は使用しないでください。
    マウスピースに傷がついてしまいます。
    目に見えないような細かい傷でも、そこから雑菌が入り、汚れの温床になってしまうこともあります。
    歯磨き粉を使う場合は、研磨剤の入っていないものを選びましょう。
    食器を洗う中性洗剤でも代用できます。

     

    ⚫専用の洗浄剤を使用する
    歯科医院やドラッグストアなどで売っているマウスピース用の洗浄剤を使って洗浄する方法もあります。
    目に見えない汚れやニオイをすっきりと落とせ、除菌もできるおすすめの洗浄方法です。
    普段は水洗いで、週に1回程度(または汚れやニオイが気になったら)洗浄剤を使用してもいいですね。

    ★「つけ置きタイプ」の洗浄剤は、
    水かぬるま湯に洗浄剤を溶かし、そこにマウスピースを入れるだけで洗浄できるので便利です。
    つけ置き時間は商品によって違いますが、5〜30分程度が多いようです。
    長く浸けすぎるとマウスピースが劣化してしまうので、使用時間は必ず守りましょう。
    洗浄後は水でよくすすぎ、乾かします。

     

    ◎その他の留意点
    マウスピースは熱に弱いです!熱湯消毒はNG。変形してしまうことがあります。夏場は直射日光を避けて保管します。

    専用ケースに入れて保管すれば、変形・破損・紛失のリスクを減らせます。
    ティッシュに包んでおいたら家族が捨ててしまった… 犬にかじられて破損してしまった… などという悲しい事故も防げます。


    マウスピースは毎日お口の中に入れるものなので、正しいお手入れ方法を守り、清潔に保っていきましょう。

     

  • 除菌・殺菌・滅菌・消毒・抗菌の違いについて

    はじめまして 歯科衛生士の長谷川です。
    未だに世間を騒がせている新型コロナウィルスの対策に欠かせない「消毒」ですが、薬局などに出掛けると様々なワードが目に留まります。
    『除菌』『殺菌』『抗菌』『消毒』『滅菌』
    テレビCMなどでもこれらのワードを耳にすることありますよね。
    どのワードも似たようなイメージですがみなさんは違いがわかりますか?
    今回はこれらの違いについてご説明いたします。
    ○除菌とは
     菌を減らす効果のことです。
     菌を殺すことはできません。
    ○殺菌とは
     文字通り「細菌やウイルスを殺す」効果のことです。
    ○抗菌とは
     菌の繁殖を抑える効果のことです。
    細菌を除去したり殺したりする効果はなく、あらかじめ菌が住みにくい環境を作ってくれます。
    ○消毒とは
     病原性のある微生物を死滅・除去させて害のない程度にすることです。
     ○滅菌とは
     有害・無害を問わず、すべての菌(微生物やウイルス含む)を死滅・除去することです。
        無菌状態にすることです。
    それぞれの違いがおわかりいただけましたか?
    菌の中には有害なものばかりではなく、体内や皮膚には私たちにとってよい菌もいます。たとえば、ビフィズス菌などの腸内細菌もそうです。
    除菌、殺菌、消毒・・・・とやりすぎると良い菌まで少なくなってしまいかねません。
    あまり神経質になりすぎず、おおらかな気持ちで菌と向きあい、強い免疫力をつけることも大切ですね。
    当院では治療で使用するミラーやピンセット、歯を削るタービンやバー、歯を抜く器具などほとんどのものを「滅菌」しています。
    毎日使用する器具はすべて患者さんごとに滅菌していますので安心してお越しくださいね。
  • 妊婦さんの歯科検診

    歯科助手の三浦です。

    まだ油断はできませんが、、、ようやく!

    外出できるようになってきましたね。

    外出自粛で歯の定期検診を見送っていた方々も

    今月から少しずつ来院再開してくださり、医院にも活気が戻ってきました。

    今回のブログでは、妊婦さんの歯科検診

    妊娠期のお口の健康リスクについてお話したいと思います。

    「妊娠すると歯周病になりやすい」とか「出産すると歯が悪くなる」という話を聞いたことはありますか?

    妊娠により女性ホルモンが急激に増加することで、
    ○プレボテラ・インターメディアという歯周病菌が増殖しやすくなる
    ○血管の透過性が高まり、唾液の粘性が高まって口腔の自浄性が低下する

    また、「つわり」による
    ○食嗜好の変化
    ○歯みがきの困難

    胎児の発育による
    ○食事回数の増加
    ○それに応じた口腔ケアの不足

    以上のことにより、口腔環境が悪化し、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
    とくに多く見られる症状は、歯肉の炎症や出血です。

     

    ◎対策
    ・つわりの時には、できるだけ気分のよい時に歯みがきを行う。(ヘッドの小さい歯ブラシがおすすめ!)
    みがけない時にはよくうがいをする。
    ・糖分の多い飲食物や酸性食品をだらだら食べることは控える。

     

    たしかに妊娠によって虫歯や歯周病のリスクは高くなりますが、

    適切なお口のケアによって予防することもできます。

    妊娠期の歯科検診をすすめている産婦人科も多くあるようです。

     

    ◎妊婦歯科検診を受ける時期
    つわりがおさまる4〜5ヶ月頃に検診を受けて、比較的体調が安定した妊娠中期に必要な治療を済ませるのが理想です。

    妊娠期のお口の健康を保ち、安心して出産を迎えてほしいと思います。

  • 虫歯と歯周病の違い

    歯科衛生士のいのまたです。

    政府からの緊急事態宣言発令によりstay homeをされて居た方が多いかとは思いますが、

    時間を上手に使い、規則正しい生活を送ることは健康を維持するために大切なことです!

    徐々に解除されてきていますが、まだまだ油断は禁物ですね。

    こんな状況だからこそ、

    毎食後の歯磨きをもう一度見直し、隅々までよく磨き

    お口の中も気分もすっきりしましょう!

    今回は、虫歯と歯周病の“違い”についてお話ししたいと思います。

     

    むし歯菌と歯周病菌の違い

     むし歯菌の代表である『ミュータンス連鎖球菌』は通性嫌気性菌(少しの酸素があっても生きられる)です。
    唾液や飲食物中に含まれる糖分を栄養源としています。

     歯周病菌は代表格の菌はいずれも偏性嫌気性菌(酸素があると生きられない)で
    プラーク中にあるタンパク質を栄養源としています。

     

    むし歯と歯周病が生じる部位の違い

     むし歯は歯の表面(エナメル質、セメント質、象牙質)で生じますが、

    歯周病は歯を支えている歯ぐきやその下の骨(歯槽骨)で生じています。

    イメージ.jpeg

    むし歯と歯周病での歯磨きの違い

     むし歯は歯の表面で生じますので、歯の表面が歯磨きの対象になります。

    歯周病は歯そのものではなく歯を支えている歯ぐきで生じ、

    その下にある骨に進行する病気です。

    そのため、歯ブラシは歯と歯ぐきの境目から少し入った歯ぐきの内側が対象になります。

    歯周病菌は血液を好む性質があるため、歯ぐきに傷がつくほど強く磨くのはNGですが

    多少の出血は恐れずに丁寧に磨いてください!

    イメージ_1.jpeg

    お口の健康を保ち、虫歯・歯周病どちらにもならないように予防をしていきましょう!

     

  • アルコール消毒液の作り方

    はじめまして、歯科衛生士の鈴木です。

    感染症対策に気を遣う毎日ですね。

    アルコールのジェルやウェットティッシュが品薄で、除菌をしたくてもなかなか手に入らずお困りの方も多いと思います。

    消毒液の購入が難しい時に無水エタノールでアルコール消毒液を手作りして感染症対策ができたら安心ですね。

     

    【無水エタノールとは?】

    無水エタノールとはアルコールの一種で、エチルアルコールと呼ばれているものです。

    水が含まれておらず、高濃度で刺激が強いため原液を皮膚につけることはできませんが、

    70〜80%に薄めることで手指の消毒に使える消毒用のエタノールになります。

    材料はインターネットやドラッグストアで購入できるので、作り方もご紹介します。

     

    【材料】

    ・無水エタノール

    ・精製水(水でも可)

    ※精製水は水道水でも代用可能ですが、不純物(ミネラル等)が混ざっているため早めに使い切るようにしてください。

     

    【作り方】

    無水エタノール(4):精製水(1)

    混ぜるだけで簡単に手指消毒に使用できるアルコール消毒液の完成です。

     

    【使用するタイミング】

    ・食事の前

    ・トイレの後

    ・たくさんの人が触るような場所に触れた後

     

    手のひらにたっぷりと付けて、しっかりとすり込みましょう。繰り返しの使用により、手が荒れてしまう場合もあるので、クリーム等で保湿をすることをおすすめします。

    小瓶に作り、持ち運ぶことでいつでも手軽に消毒ができます。

    当院では、スタッフ1人1瓶持ち、患者様に安心して通院して頂けるように感染症対策を心掛けております。

     

  • 脱灰について

    歯科衛生士の猪又です。

    皆さんは歯の表面に部分的に白くなっている所はありませんか?

    今回はその白くなっている部分、

    「脱灰」についてお話しします。

     

    ★虫歯は脱灰から始まる?!
    虫歯は、虫歯の原因菌であるミュータンス菌が、食ベカスの糖分を分解して酸を作り出し、
    その酸によって歯が溶かされ、やがて穴があく病気です。

    酸によって、カルシウムやリン酸イオンが溶け出すことを「脱灰」といい、虫歯は脱灰から始まります!

    ★歯を修復する再石灰化
    脱灰が起きたからといっても、
    すぐに虫歯になるわけではありません!

    唾液には溶けだしたカルシウムイオンやリン酸イオンを、再び歯に戻して結晶化し修復する働きがあるためです。

    これを「再石灰化」といいます。

    脱灰と再石灰化のバランスが崩れ、脱灰が続いてしまうと、歯に穴があきはじめます。

    食べ物を摂取するたびに
    「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されるため
    「再石灰化を促すお口の環境作り」を行うことで
    脱灰、虫歯の進行を抑制することができます。

     

    脱灰の段階ではまだ修復する可能性があります!
    以下の3つの応用が効果を発揮します。

    (1) フッ化物配含の歯磨き粉を使う
    (2) 定期的にフッ素を塗る
    (3) 糖分の多い飲食物を長時間摂取しない

    少しでも虫歯のリスクを減らしましょう!

     

  • 新年度 板橋で歯科をお探しの皆さまへ

    こんにちは 歯科助手の三浦です。

    寒さも和らいできて、新年度ももうすぐですね。

    就職や進学で、板橋に引越してこられる方もいらっしゃるかもしれません。

    新しい職場や家の近くで「歯医者さんを探そう」とお考えの方もいるのではないでしょうか。

     

    当医院は板橋駅からすぐですし

    新板橋駅、下板橋駅からも徒歩で通える、とても便利な立地です。

    最近は遠方から電車を乗り継いで来院してくださる患者さんも増えてきました。

    もちろん「かかりつけの歯科」として、長年通ってくださっている地域の患者さんもたくさんいます!

    どんな患者さんにも満足していただけるよう努力してまいります。

     

    《自転車でお越しのかたへ》

    当院周辺道路は「駐輪禁止区域」となっております。駅などお近くの駐輪場へお停めいただくか、
    受付スタッフにお声がけくだされば、自転車に提げるプレートをお貸しします。

    自転車が撤去されてしまった場合、申し訳ございませんが、当院では責任を負いかねますのでご了承ください。

     

    初めての来院は誰しも不安に思うものですが、お一人ずつ丁寧に診察させていただきますのでご安心ください!

    治療途中でも、ご相談だけでも、お気軽にいらしてくださいね(^ ^)

    皆さまのご来院をお待ちしております!

     

  • 年齢別仕上げ磨きのポイント

    こんにちは。歯科衛生士の奥住です。

    今回は、仕上げ磨きの必要な年齢と年齢別のポイントについてです。

     

    保護者の方から、仕上げ磨きはいつまで必要でしょうか?という質問をお聞きする事があります。

     

    小学生になったら1人で磨けるのが目標ですが、低学年〜中学年のうちはまだ歯が生え変わっている最中で、歯並びが複雑なため子ども1人では歯垢を充分に落とせません。

     

    なので、小学3年生(9歳頃)まで、それ以降の年齢になっても必要があれば確認と点検は続けてあげてください。

     

    《仕上げ磨きのコツ》

    ①ヘッドが小さめで柄が長め歯ブラシで

    ②鉛筆と同じ持ち方で軽く握ると操作がスムーズです。

    ③軽くシャカシャカと磨きます。

    (力が強いと痛くて歯磨きを嫌がります)

    ④磨く順番を決めておくと磨き残しを防げます。

    (前歯の近くは感覚が敏感なので嫌がる子が多いようです。奥歯から順番に磨くと抵抗が少ないかもしれません)

     

    《年齢別の仕上げ磨きのポイント》

    ⚫︎1〜2歳

    「上の前歯」に注意して磨きます。この時上唇小帯に歯ブラシが当たると痛がります。指で優しくスジをガードし磨くようにします。

     

    ⚫︎2〜3歳

    「奥歯」に注意して磨きます。生えてくる奥歯は溝が深いため磨き残しが多くなり虫歯になりやすくなります。

    ⚫︎6歳前後

    「6歳臼歯」に注意して磨きます。生えたての永久歯は柔らかく、虫歯になりやすいです。乳歯のように生え変わるわけではないので、この年齢では特に注意してブラッシングをします。

    ◎全年齢で「デンタルフロス(糸ようじ)」と「フッ素」の使用をおすすめします。

    歯ブラシだけではどんなに上手に磨いても60%しか汚れは落とせません。歯と歯の間に汚れが残ってしまいます。

    これを除去できるのがデンタルフロスです。

     

    それに加えて「フッ素」を使うことが歯を強くする上で効果的です。

     

     

    お子様が一生使う永久歯を守りましょう!

    岩永歯科医院では、年齢・個別のお口の中の状況に合わせた予防法をお伝えしています。お気軽にご相談下さい。

  • ダイアグノデントペン

    歯科衛生士のイノマタです。

    今回は新しく取り入れました、

    レーザー式虫歯検出装置「ダイアグノデントペン」

    についてお話しします!


    現在歯科医院での虫歯診断方法は主に

    ①視診

    ②触診

    ③レントゲン診断

    で行いますが、

    より正確に行うために当院ではダイアグノデントペンという歯科装置を導入いたしました!

    ダイアグノデントペンは、

    歯面にレーザー光を照射することで起こる

    蛍光反射を測定し、隠れた虫歯を検出します!


    あくまでも診断の補助ですが、

    虫歯の進行状況を数値で表してくれます。

    その数値によって治療計画を立てていきます!

    ズバリ、その特徴とは!!!!

    ①歯を傷つけない

    触診時に起こりがちな歯質へのダメージを与える心配がありません。

    ②痛くない

    光を当てるだけですので痛みは全くありません。

    ③最小限の治療

    むし歯の部分を正確に把握すると削る量も少なくなります。

    ④分かりやすい

    歯の中がむし歯になっているかどうかを音と数値で知らせてくれます。

    ⑤妊婦さんにも安心

    むし歯の進行度がレントゲン写真を撮らずに診断できます。

    初期のむし歯であれば削らずに、

    フッ素を塗ったり、家でのブラッシングで

    悪化を防ぐことが出来ます。

     

    このダイアグノデントペンを使用して

    むし歯を早期発見し、早期予防、早期治療をしていきましょう!

     

  • 再生医療等提供機関として厚生労働省に登録されました

    CGF(自家血小板含有フィブリンゲル)を用いた口腔内組織の再生医療を行う機関として登録されました。自己血を用いた再生医療は、厚生労働省に認可されていないと施術できないことになっており、書類審査にもかなり時間がかかります。晴れて、登録ができましたことをご報告させていただきます。

    登録が確認できるURLです

    https://saiseiiryo.mhlw.go.jp/published_plan/index/1/3

    治療内容は自己血を採取し、血液成分を遠心分離しCGFという治癒促進成分を抽出し、親知らず、インプラント、歯周外科治療時の骨再生に用います。歯周外科、インプラントでは主に骨が足りない部分の骨増生部のバリアとして、親知らずでは抜歯によってできた抜歯窩が大きい場合のドライソケット防止、治癒促進、痛み軽減として用いております。

     

     

  • 歯は生きている

    こんにちは、院長の岩永です。皆様、いかがお過ごしでしょうか?師走ということで、お忙しいと思いますが、無理をせず、忘年会もスルーして体調管理にお気を付けください。という自分ですが、忘年会後から、めったにかからない風邪を引いてしまいました。(現在は完治しております)おそらく原因は、忘年会中に異業者の知り合いに歯科治療について熱弁し過ぎて、喉がカラカラになってからだと思われます。決まって集まりがあると、歯科について質問が四方八方から火の粉のように飛んできます。質問の内容には大体共通点があり、「歯科治療の不満」についてがほとんどになります。やはり、っと思うことばかりなのですが、腑に落ちないことも多々あるみたいです。そのやはりとは、一般に「歯の治療=物の修理」とお考えになられている方が多いということです。ですので何回も通わされる、いつ治療が終わるのかという不満につながる要因の一つになっていると思われます。文章にするとかなり長くなってしまうので省略いたしますが、=ではありません、「歯、歯周組織は生きている」のです。

    患者様へ

    今年も、数多くある歯科医院から当院を選択して頂きとても感謝しております。遠方から来てくださる方も多くなり、信用できる医院として、来年も治療技術、設備、接遇をより一層向上すべく次第です。

  • ホワイトニングの意外な効果

    歯科助手の三浦です。

    ホワイトニングは「歯を白くするもの」ということは、皆さんご存知ですよね。

    実はホワイトニングには歯を白くするほかにも 意外な効果があります。

     

    ⒈歯周病予防
    ホワイトニング剤に含まれている“過酸化尿素” は、もともと歯周病治療薬として用いられていました。
    このことから歯周病予防や歯周病治療後の病状安定にもホワイトニングが効果的だといわれています。

    ⒉虫歯予防
    ホワイトニング剤は虫歯菌に対しても、殺菌・抗菌作用があることが認められています。

    ⒊歯質強化
    ホワイトニング後の歯はフッ素を取り込みやすくなることが報告されています。

     

    ホワイトニング自体が直接、虫歯治療や歯周病治療になるわけではありませんが

    虫歯治療や歯周病治療が終わった後で、
    口腔内をよりよい状態に管理するオプションとして、ホワイトニングの効果を期待できます。

     

    ホワイトニングは 効果に個人差があり、完全に理想通りにいくものではございませんが、

    これまで当医院のホワイトニングを体験された多くの皆様から満足のお声をいただけています。

    ありがたいことに!
    〈東京都のホワイトニング歯科医院20選〉という記事にも、当医院を取りあげていただきました。

     

    ホワイトニングにご興味のある方は

    まずはお口の中のチェックと、ホワイトニングの説明を受けにいらしてみてください。

    ホワイトニングについて勉強と経験を積んだ歯科衛生士が丁寧にご説明させていただきます。

     

     

  • 歯科治療期間を減らしたい

    こんにちは、院長の岩永です。

    日に日に寒さも増してきて、外出したくない季節がやってきました。ましてや、歯科治療のために外に出るのは、かなり億劫ではないでしょうか?出来れば、治療回数を減らしたいと思います。

    当医院の患者さんの約3割は、電車を使って来院してくださっています。ですので、ご負担にならないように一回の治療に*40分~1時間は確保できるようにしております。また、一時帰国や短期間で治療したい方も同様に治療時間を長めに確保しておりますので、初診時にご相談して頂ければと思います。

    *初診時に問診、診察をしてから、決めていきますので、初回は30分程になります。急性症状がある場合は、一度に治療はできません。また、キャンセルはできませんので、必ず来院できる日に御予約をお入れください。ご了承よろしくお願いいたします。

     

  • 乳歯を虫歯にしないために

    こんにちは、歯科衛生士の奥住です。

     

    虫歯菌=ミュータンス菌はいつから口の中にいるのかご存知でしょうか?

     

    実は 生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にミュータンス菌は存在していません。

     

    ミュータンス菌は赤ちゃんの周りにいる大人たちの口から移ります。

     

    とくに1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月頃に移りやすいといわれています。

    この期間にミュータンス菌の感染を防ぐことで、

    口の中の細菌バランスが整う3歳以降は感染しにくくなり、

    成長しても虫歯のできにくい口腔環境が整います。

     

    ★乳歯を虫歯にしないために気をつけること

    ・大人が1度でも口をつけた食べ物は食べさせない。

    ・赤ちゃんの口にはキスをしない。

    ・ダラダラ食べをしない。

    ・寝る前にしっかり磨く。

    ・1歳〜2歳になったら自分で歯磨き&仕上げ磨き 等です。

     

     

    ★定期検診の大切さ

    歯は生えてきた時から虫歯にならないように予防していくこと

    そして、虫歯ができてしまったらなるべく小さいうちに治すことが大切です。

     

    定期検診では

    ・虫歯の有無

    ・歯並び、かみ合わせ状態のチェック

    ・歯磨き指導

    ・歯のクリーニング

    ・フッ素塗布

    を行います。


    フッ素の効果》

    ①歯の質を強くする

    ②歯の質の修復を進める

    ③プラークを抑制する

    お口の状態に応じて3〜4ヶ月間隔で行います。

     

    フッ素塗布や歯磨きの練習はとても大切です。

    一人で頑張れるようお子様のペースに合わせてお手伝いをします。

    練習からでも大歓迎です!

    お気軽にご相談ください。

     

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