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乳歯を虫歯にしないために
こんにちは、歯科衛生士の奥住です。
虫歯菌=ミュータンス菌はいつから口の中にいるのかご存知でしょうか?
実は 生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にミュータンス菌は存在していません。
ミュータンス菌は赤ちゃんの周りにいる大人たちの口から移ります。
とくに1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月頃に移りやすいといわれています。
この期間にミュータンス菌の感染を防ぐことで、
口の中の細菌バランスが整う3歳以降は感染しにくくなり、
成長しても虫歯のできにくい口腔環境が整います。
★乳歯を虫歯にしないために気をつけること
・大人が1度でも口をつけた食べ物は食べさせない。
・赤ちゃんの口にはキスをしない。
・ダラダラ食べをしない。
・寝る前にしっかり磨く。
・1歳〜2歳になったら自分で歯磨き&仕上げ磨き 等です。
★定期検診の大切さ
歯は生えてきた時から虫歯にならないように予防していくこと
そして、虫歯ができてしまったらなるべく小さいうちに治すことが大切です。
定期検診では
・虫歯の有無
・歯並び、かみ合わせ状態のチェック
・歯磨き指導
・歯のクリーニング
・フッ素塗布
を行います。
フッ素の効果》
①歯の質を強くする
②歯の質の修復を進める
③プラークを抑制する
お口の状態に応じて3〜4ヶ月間隔で行います。
フッ素塗布や歯磨きの練習はとても大切です。
一人で頑張れるようお子様のペースに合わせてお手伝いをします。
練習からでも大歓迎です!
お気軽にご相談ください。
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