- 白く自然な歯にしてほしい
- 銀歯・金歯の被せ物が気になる
- 保険の被せ物・差し歯をやり直したい
オールセラミックで前歯・奥歯の印象もアップ
前歯の保険の差し歯は長年経つと歯ぐきとの境目に金属の色が黒ずんできたり、歯の表面の質感自体が不自然だったりと、お顔の第一印象がダウンしてしまいがちです。
奥歯の場合は大きく口を開けた時など案外光って目立ってしまうのが銀歯です。
当院では、ジルコニア素材やイーマックス素材などのオールセラミッククラウンをご用意し、白く自然でキレイなセラミックの被せ物をご用意しております。
症例写真
症例1:上顎前歯4本の イーマックスオールセラミックスクラウン(e.max)
治療期間 | 6回 |
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材質 | e-maxオールセラミックス(イーマックスクラウン) |
治療理由 | 上顎2112審美障害のため。下顎は今後治療予定 |
費用 | 113,300円 x 4歯(税込み) |
治療内容 リスク 副作用 |
セラミック治療の治療内容・リスク・副作用はこちら |
前歯のクラウンの種類
ジルコニア冠(オールセラミック)
前歯のオールセラミッククラウンで最も自然で色や質感の再現性が高い素材です。ジルコニア製のキャップの上に様々な色のセラミックの層を何層にも塗り重ねて焼き付けていきます。
前歯により審美性を求められる方におススメの素材です。
ジルコニア冠(フルジルコニオールセラミック)
元の支台歯が茶色っぽい場合や、B1以上の白さを求める場合はこのフルジルコニアセラミックがおすすめです。
Eマックス冠(オールセラミック)
ニケイ酸リチウムガラスセラミックと呼ばれる次世代の素材を用いたオールセラミッククラウンです。強度が高く、キレイで美しい質感を得られます。
ハイブリッドセラミック冠
歯の色に近い色で再現できます。内側のキャップに金属を用いるため経年変化で歯茎が黒く変変することがあります。またかみ合わせが強い場合には割れることがあります。厚みを取るために形成量(削る量)が少し多くなります。
メタルボンド冠
金属キャップにセラミックを焼き付けたクラウンです。長年の歴史と実績のあるセラミッククラウンの製作方法で安定しています。金属が気になる方、歯ぐきとの境目をより自然に見せたいという方には不向きです。
硬質レジン前装冠
保険が適用になる表側が白い前歯のクラウンで、プラスチック前装冠とも呼ばれます。素材は金属のキャップにプラスチックを焼き付けたものです。使用していると質感は自然ではなくなり変色も起こってきます。また歯ぐきとの境目に金属色が見えてしまうことがあります。
チェック:レーザーでメタルタトゥーの除去
当院では、過去の保険のクラウンやメタルボンド等の金属のキャップ(内冠)が原因で歯茎に黒ずみが着色して残ってしまう症状「メタルタトゥー」の除去も行えます。
メタルタトゥーは入れ墨と同じくして被せ物のやり変えだけでは取れません。レーザー照射などで除去が可能です。当院ではCO2レーザーを導入しております。
治療期間 | 2~5回 |
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治療内容 | CO2レーザー照射によるメタルタトゥーの除去 |
治療本数 | 2本 |
費用 | 16,500円×2歯(税込み) |
治療内容 リスク 副作用 |
歯肉が薄い場合は、歯肉退縮の可能性がある |
奥歯のクラウンの種類
Eマックス冠(オールセラミック)
ニケイ酸リチウムガラスセラミックと呼ばれる次世代の素材を用いたオールセラミッククラウンです。冠全体がセラミックで作られ、強度が高くキレイで美しい質感のクラウンです。
ジルコニア冠(オールセラミック)
ジルコニア素材を用いたクラウンです。ジルコニアは白いダイアモンドとも呼ばれ、生体親和性が高いので医療用人工関節や食器やセラミック包丁など様々な製品に幅広く使われ普及しています。
ジルコニアのキャップにセラミックを焼き付ける方法、そして冠全体がジルコニアで作られる方法の2タイプの製作方法があります。強度がありキレイな色合いを再現できます。
メタルボンド冠
金属キャップにセラミックを焼き付けたクラウンです。長年の歴史と実績のあるセラミッククラウンのスタンダードな製作方法で安定しています。金属が気になる方には不向きです。
CADCAM冠(4・5番小臼歯、6番大臼歯のハイブリッドクラウン)
CAD/CAM(キャドキャム)と呼ばれるコンピューター上の設計でミリングマシンで削り出して作成する冠全てがハイブリッドセラミック素材のクラウンです。
治療可能な場所は、4番目・5番目の小臼歯、下顎の6番目の第一大臼歯で、口腔内の条件によっては保険治療が可能です。2020年4月からは、上顎6番の奥歯も、条件によっては保険適応になりました。
パラジウム冠
パラジウム合金素材で出来たいわゆる銀歯のクラウンです。保険適用ですが、金属アレルギーの心配な方、金属色の見た目が気になる方には不向きです。