- 失った歯を取り戻したい
- 入れ歯やブリッジの調子が悪い
- 安全で信頼のおけるインプラントがしたい
当院のインプラント治療なら…
板橋で30年以上の豊富な実績があります
当院はインプラント治療を導入してから30年以上が経過しており豊富な実績を有しています。さらに、インプラント治療の最前線にあるスタディーグループや学会に所属し、常に最新の技術や情報に耳を傾けながら、基本を忘れぬよう学び続けています。
CT撮影による安全性
当院では院内に歯科用3D-CTを設置し、インプラント治療を行う場合、必ず術前にCT検査を行っています。
インプラントの手術ではインプラントを埋入する骨の幅や硬さの把握が術前にできていなければ、理想的な治療は行えません。
さらに、骨の中に走行する神経や血管の位置がわからないまま手術を行うのは非常に危険なことで事故につながる可能性もあります。
当院ではCT検査のデータを単純な断面写真ではなくコンピュータ上で3次元的に解析することにより、骨の形や骨の内部の構造を立体的に診査診断しています。
このような3次元解析を行うことで神経や血管の位置関係も正確に把握できるだけでなく、咬み合わせの歯との関係まで考慮した理想的なインプラントの埋入位置をシミュレーションすることが可能です。
当院のCTについては、以下のページでも詳しく紹介しております。
サージカルガイドによる安全性
手術はフリーハンドからガイドサージェリーへ…、インプラントの手術はより安全性が叫ばれ、サージカルガイドを導入するクリニックが増えてきています。当院としてもケースにより、上記CT撮影した立体データをもとに、手術用のサージカルガイドを作成いたします。
サージカルガイドを使用することにより、目標とする角度、深度、位置方向により正確にインプラントを埋入することができます。
インプラント保証
近年、インプラント治療におけるさまざまなトラブルが報告されており、治療を検討している患者様も不安に思われることがあるかもしれません。
当院では精密な検査と治療計画、コンピュータガイドによるインプラント手術などを徹底することで、そういったトラブルが最小限になるよう心がけていますが、さらに安心して治療を受けていただくために6年の保証制度を設けています。(4年まで無償,、その後は有償)
インプラントの上部構造の破損やインプラント体の脱落(骨への結合不足による脱落や、インプラント周囲炎によるもの)に対して、治療後4年以内であれば無償(それ以降は保証規定に準じ有料)で再治療いたしますのでご安心ください。
ただし、インプラント治療後は適正なメインテナンスを受けていただく必要がありますので、詳しい保証内容はお問い合わせください。
インプラント骨造成テクニック
当院では骨が足りない方でも手術が可能です。下記のような骨造成技術を用い、難症例の患者様でも対応いたします。
- スプリットクレスト:埋入する箇所の骨幅が狭い場合に、段階的に骨幅を広げていくテクニックです
- ソケットリフト・サイナスリフト:上顎臼歯部で上顎洞までの距離が少ない場合に洞粘膜を挙上し、骨補填材を入れ同時にインプラントを埋入するテクニックです
- GBR:骨の幅が不足している部分に骨補填材を置き、厚みを確保させる治療法です
インプラントとは
虫歯や歯周病など何らかの理由で歯を失った場合に、顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせることで新たな歯を獲得する治療法です。
ブリッジや入れ歯と異なり、他の歯に負担を掛けることなく単独で新たな歯を得ることが出来るので非常にメリットの大きい治療法と言えます。
チタンは最もアレルギーの少ない金属といわれており、さらに術前のCT解析等により安全性は十分に確立されています。機能面、安全面からも、インプラント治療は歯を失った場合の治療法の選択肢として第一番目に考えられるようになってきました。
もう一度、自然で美しい歯を手に入れることができ、天然の歯よりも強く咬むことができるようになる、それがインプラント治療なのです。
メリット
- 周りの歯に負担を掛けず単独で新しい歯を獲得することができます。
- 入れ歯やブリッジに比べてももちろんのこと、天然の歯よりも強く咬むことができます。
- 審美的にも優れていて、天然の歯のように自然な歯が得られます。
- 複数の歯が失われた状態でも対応することが可能です。
- 適切なメインテナンスを受けることで半永久的に使用していただけます。
デメリット
- 治療期間が長くなることがあります。(術式よっては治療期間の短縮ができるようになってきました)
- あごの骨の状態によっては、骨造成術などの手術が必要な場合があります。
- 保険診療が適応されないため、比較的治療費が高額になります。
インプラントの治療手順
精密検査
口腔内検査・全身的問診(必要であれば医科の方に受診していただくこともあります)、CT撮影、レントゲン撮影、口腔内写真、口腔内模型、など必要な検査を行います。
カウンセリング
カウンセリングルームにて検査結果をもとに治療の計画をお話します。
インプラント治療に同意していただいてから次の治療へ移行します。
口腔内清掃・術前投薬
インプラントの患部に細菌が入らないよう十分なお口の中の清掃を行います。また術前の抗生物質などの投薬をさせていただきます。
インプラント手術(30分~90分)
インプラント(人工歯根)を埋入します。
消毒・抜糸
10日以内に経過を見ながら抜糸します。
2次オペ(8週~18週間後)
歯肉の状態を確認し必要であれば歯肉移植などの歯周外科処置を行います。(~60分)
歯周外科処置が必要でない場合は土台の形になるよう歯肉をほんの少し切って治療用土台をくっつけます。(~15分)
型どり
1ヶ月ほど待ってから、上の歯の部分を作るための型どりをします。
上部構造(上の歯)装着
約2週間後に型どりによって作られた上の歯を装着します。
治療期間は症例にもよりますがおよそ3ヶ月~半年ぐらいです。
インプラントのメーカー・種類
京セラ FINESIA(ファインシア)インプラント
骨が固くて初期固定が得られる時に用います。
スプラインHAインプラント
骨が柔らかくて初期固定が弱い時に用います。結晶率97%を誇るHA(ハイドロキシアパタイト)がフィクスチャー全面にコーティングされたスプラインHAインプラントは、骨とインプラントの界面に骨形成のマトリックスとなるカルシウムブリッジを形成し、高い骨伝導能を発揮して強固に骨と結合するとともにインプラント周囲骨を保存します。
インプラントの治療内容・リスク副作用などについて
- 歯科インプラントとは歯を失った場所に対し、チタン製金属のインプラント(人工歯根)を埋入固定し、その上に被せ物(上部構造・クラウン)を固定し、咬み合わせ等の口腔機能や見た目を回復する歯科口腔外科手術です。
- インプラント治療は健康保険が効きませんので自費診療となります。
- 歯科インプラントは外科手術を伴います。
- 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
- インプラントを固定するために骨造成治療が必要となることがあります。その場合、別途骨造成の費用がかかります。また骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。骨造成が先に必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- 免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、インプラント治療がすぐにできない事があります
- 血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。これは血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
- 上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- 口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
- 骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方はインプラントが受けられません。
当院では、上記のようなリスクや副作用が起こらないよう、事前診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全性を期したインプラント治療を心がけております。