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舌の腫瘍
こんにちは、院長の岩永です。今回は、舌の腫瘍に関して話したいと思います。
風邪を引いたときや、疲れているときに口内炎ができやすいように、舌も体の不調が現れやすい器官です。また、歯列不正やくいしばり、義歯の不適合、歯の鋭縁などで傷がつきやすい器官でもあります。慢性的に刺激が加わり続けると、細胞が異型化し、時として悪性腫瘍に進行することもあります。
また別に、舌を前歯にあてる癖や、気鳴楽器などで舌の先にしこりができることがあります。いわゆる魚の目、タコみたいに上皮が角化した状態です。痛みはないけどストローを使う時に邪魔くらいな感覚ですが、大きくなると発音にも影響がでてきます。
今回は舌尖部にできた舌の良性腫瘍を切除した症例をご報告させていただきますので、同じような症状でお困りの方で治療をご希望の方は、ご連絡よろしくおねがいいたします。
術前
術中(レーザー照射)
術後10日
治療期間 1日 治療部位 舌 費用 保険診療 主な留意点 ・悪性腫瘍との鑑別が必要である ・深部まで器具が進みすぎると、神経や血管に傷をつけてしまい、後遺症がでる可能性がある
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